12.ゆうやけ
作詞:天野滋
作曲:天野滋
やんちゃぼうずが走ってく
このかいわいに夕陽がおちる
赤んぼだいた婦人がせわしなく
せんたくものをとりこんで
子供は好きよといったきみの
やさしさがゆれています
あゝ ひさしぶりの夕やけがきれいです
きみはボクのものだよと
小さい電球だけにして
きめられた日課みたいに
口づけするとまた泣いた
へやはせまくてくらしにくいけど
お金をいっぱいためましょうネ
あゝ ボクがかんだうでのきずあといたくなれ
さびしそうねとボクにいったあとの
きみのほうがさびしそうです
あゝ ほんとにひさしぶりの夕やけが赤赤と
|